春ジャガ

ちょっと早めですが、春ジャガを収穫しました。定石では、植え付けから100日くらいが収穫の目途とされているそうです。それに従うと、このイモは3月19日に植え付けたので、収穫は6月末くらい。しかし天気予報を見ると、今後は雨が続きそうな気配です。そんな状況なので、判断しました。品種はデジマです。


いわゆる雑草と呼ばれるものを放置していたので、写真が黄緑一色になってしまいました。見分けづらいかもしれませんが、この中にちゃんとジャガイモの茎葉が並んでいます。


ジャガイモ収穫完了。期待よりずいぶん少なめです。一株当たり1~3個くらいのものが多く、粒もゴルフボールよりやや大きい、みたいなものが多かったようです。


全収穫量がこれだけでした。この倍くらいは行けると思ったんですけど。ただ、山を切り開いて作った石ころだらけのやせた畑で、耕さず、何も肥料を与えず、草と一緒に育てたことを考えると、御の字なのかもしれません。大きさとしては、秋ジャガの種イモとして丁度いいものが多かったと思います。次につなげていきます。


話は飛びますが、ジャガイモの茎から未成熟のミニトマトのような実が垂れているのを見つけました。ジャガイモもトマトも、同じナス科の野菜とされています。知識としては知っていたのですが、いざこんな姿を見ると、両者はやっぱり仲間だったんだと実感がわいてきます。

ネットでちょこっと調べたら、この実は青いままでは毒があるそうです。完熟したら食べられるらしいのですが、多くは完熟前に実を落としてしまうとか。ちなみに、ジャガイモ栽培の定石としては、芋に養分を集中させるため、実を見つけたら取り除くのがいいそうです。

ちょっと興味があるので、この株だけしばらく放置して様子を見たいと思います。


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