梅干

「梅干は簡単じゃけえ、漬けちょきい」。生前の母から言いつかっていました。母が遺した雑誌の切り抜きを頼りに、6月から人生初の梅干し作りに挑戦しています。

1.完熟梅を水につけて灰汁抜きし、その後水気を切って、なり口の小枝を爪楊枝などで取り除く。

2.容器に移し入れ、適量(切抜きによると、150g/梅1kg)の塩を回しかけ、全体になじむようにする。その上からホワイトリカー(同、35度1カップ)を回しかけ、なじませる。

3.押し蓋をかぶせ、その上から重しを乗せる。塩が全体にいきわたるよう、朝晩容器をゆすって混ぜると、3日ほどで白梅酢が上がってくるので、その後は重しを半分にして冷暗所に保管。

4.赤ジソを準備し、梅の容器に移す。今年は畑でシソが間に合わなかったので、購入して済ませる。

5.土用の頃、晴天が3日以上続くのを見計らって土用干しする。


これだけの準備を経て、梅雨が明けるのを待って、ようやく今日、土用干しに取り掛かれました。この状態を3日保ち、天日で干します。

それにしても、全然簡単じゃない。。。

母は古い網戸を使って、いろんなものを天日干ししていたようです。

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